アートディレクターを目指すなら大学には行くな!

プロジェクトに深く関わることができ、自分自身の作品として経歴にも記載することができるので年収アップ、転職にも有利なアートディレクターに注目が集まってます。

 

しかし、誤解されがちなのですがアートディレクターとは職業ではなくて役職のことです。

プロジェクトの全体をまとめるディレクターがいて、そのビジュアル面の指揮を執るのがアートディレクターであり、職種としてはデザイナーをして兼務している人が多いです。

 

指示を出す管理職なので有名大学を出ていないと目指せないのでは・・・と考えている人も多いようですが、決してそんなことはありません。

確かに武蔵野美術大学、多摩美術大学を卒業している方が多いですが、中にはそれらの大学を中退してたり、専門学校卒業だったり、高校を卒業してからいくつものデザインセンターを渡り歩いた人もいます。

その為、有名な美術大学を出ればアートディレクターになれるというワケじゃなし、有名大学を出ないとアートディレクターになれないというワケでもありません。

 

個人的に考えでは、アートディレクターを目指すなら大学よりも専門学校に進むことをおすすめします。

専門学校で即戦力となる力を身に着ける!

専門学校の最大の特徴って即戦力となる人材を育成しているという点です。

さすがに知識以外の経験という部分は、社会に出てから身に付く部分ですが、それ以外の部分に関しては知識、スキル面は十分に戦力としてカウントできるレベルです。

 

しかし、大学生は即戦力と言える人材がいないのが本音です。

会社という営利団体である以上、戦力としてカウントできる人材をどれだけ確保して業務をこなせるかが大事という事を考えると専門学校を卒業した人の方がその面では優れているのは事実です。

 

日本はまだまだ卒業をした大学で優劣をつける学歴社会です。

まぁ、これは日本だけでなく実力主義と言われるアメリカであってもまだまだ出身大学で優遇するというのは残っているのではないでしょうか。

 

話がそれましたが、これが有名大学を卒業するほうがアートディレクターになりやすい、なれると勘違いをされる由縁なのです。

しかし、美大をTOPの成績で卒業できても大きなプロジェクトや数々のプロジェクトに関われる電通、博報堂のような大手広告代理店に就職できる保証なんてありません。

 

それに、仮に採用されてもまずは下積みのデザイナーからスタートです。

つまり、どんないい大学を卒業してもデザイナーとして下積みを積み重ねてアートディレクターの下でデザイナーにディレクションをするポジションになり、さらに下積みを重ねてアートディレクターを目指すというキャリアパスを描くワケですね。

 

専門知識も大事だけど何より大事なのは・・・

仕事柄、デザイナー、カメラマン、ライターなど様々な業種の人に指示を出すのがアートディレクターだから、デザイン以外の知識にも知識を身に着けないといけません。

また、社内調整だけでなく社外のクライアントとのコミュニケーションが重要となり要望のヒアリングなどするのも大事な仕事になります。

その為、デザインに関する知識は当然ですが、それ以外にもコミュニケーションスキルが必要です。

しかし、この能力は学校では鍛える事はできないから実践で経験をするしかありません。

 

専門学校は大学生よりも2年早く社会に出るからこそ、大学生よりも2年も多く下積みができます。

この2年ってとても大きいと思いませんか?

この下積みってどこの大学を出たから、専門学校を出たからって正直関係無いワケです。

 

だから個人的には専門学校を卒業してアートディレクターを目指すのをおすすめしてます。

アートディレクターになるには